人生読本~20代からの読書日記~: 演劇
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2016年5月18日水曜日

「朗読のススメ」永井 一郎 著

最近ブログで本の紹介ばかりしてたら友人に「最近なんの人?って感じになってるよね(笑)」って言われたので今回はまた少し役者っぽく…




●書名…朗読のススメ
●
著者…永井 一郎
●価格
…430円+税


本の紹介なのは変わらず←


今回は一昨年亡くなられた永井一郎さんの本です。

朗読について書かれていますがもともと役者向けではなく教師など(僕らからみて)一般の方向けに書かれたエッセイの連載を一冊の本にまとめた形です。

心構えから実際の発声法や表現方法などかなり基本的なことからわかりやすい言葉で書かれています。

基本的、といってもどれも大切で、これらを完璧に身に付けている人と共演したことは今のところほとんどありません。
僕自身出来ていないことの方が圧倒的に多い。悔しくもあり、あらためて永井さんの偉大さに尊敬を覚えました。

一度でいいから共演したかった…なんて僕が言うのはおこがましいかもしれませんが、過去の作品を通してしか永井さんの芝居に触れることができないのはやはり悔しい。

話が逸れましたが、とにかくこの本から勉強になることは多いです。

ひとつでも多く身につけられるよう、これからも日々精進せねば(´ω`)

2016年5月17日火曜日

「俳優修業 第一部」スタニスラフスキイ/山田肇 訳

 
●書名…俳優修業 第一部
●
著者…スタニスラフスキイ/山田肇 訳
●価格
…2500円+税

付箋だらけやん・・・

「システム」のスタニスラフスキイ氏による著書、「俳優修業 第一部」!

「システム」というのは演技法のひとつみたいなもので、あんまり詳しく書くとどこかから怒られそう(そもそも書けない)なので書きませんが、この本はその内容が小説のような形式で著されたものです。


ある演技レッスンにおいて、青年コスチャが演出家トルツォフのもとで学友と共に演技の勉強をする形で物語が進みます。

レッスンなのでコスチャは初日からやらかしまくります。演技面でもさることながらまず人として若干だらしないので単純に遅刻したり、よそから仕入れた知識で講師のトルツォフにかみついたりetc…

でもそうやって成長していく生徒達の姿を見て、やはり学ぶべきものは大きいなぁと思いましたねー。

あと手触りが好き。古い本なので印刷した文字が少し盛り上がってて触ると文章が自己主張してきます。物理的に。


・・・これただの感想だな(笑)

古い本なので言葉遣いが難しかったりロシア人の名前がわかりにくかったりと多少とっつきにくい印象はありましたが、レッスンとともに内容も進むのでそれほど読みにくくはなかったです。

演劇関係者なら、特に演技者なら一度は読んでおきたい本の一冊だと思います。