人生読本~20代からの読書日記~: DaiGo
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2017年4月20日木曜日

「「好き」を「お金」に変える心理学」メンタリストDaiGo著

今回の本はこちら。

 


●著者・・・メンタリストDaiGo著

●価格・・・1300円+税



皆さんは、自分の仕事が「好き」でしょうか。

もし好きでないのなら、仕事とは人生の時間の大部分を使うのですから、かなりの苦痛になると思います。


またそのような状況でもたとえお金さえ稼げていれば人は幸せなのかというと、どうやらそうでもないようです。


好きでも無い仕事でお金を稼いでも、その分ストレスもたまってしまい、ストレス解消にお金を使ってしまえば、再びお金を稼ぐために好きでもない仕事をしなくてはならないという負の連鎖に陥ってしまいます。


この負の連鎖は、お金の「稼ぎ方」は知っていても「使い方」を知らないというアンバランスな状態から生まれてしまいます。


そうならないために、また逆にどんどんお金を生み出しお金から自由になる生き方をするためにはある「無限ループ」を作ることが重要になります。


この「無限ループ」は

ステップ0:自分が「本当に好きなこと」を見つける

ステップ1:「好きなこと」を極めていく

ステップ2:「好きなこと」を収入に結び付けていくための工夫をする

ステップ3:「好きなこと」で得たお金を再投資する

という4段階から成り立っています。


今回の『「好き」を「お金」に変える心理学』には、この「無限ループ」を作るために必要なさまざまな考え方が書かれています。



① フロー状態に入って行ったことは、積み重なるうちにどんどん好きになっていく


フロー状態とは、「ある物事に取り組んでいる時に、完全にそのことにのめり込み、集中している状態」のことです。

我を忘れて没頭してしまった、というような時がフロー状態にあたります。


フロー状態に入れる作業とはつまり自分の「好きなこと」で、これを見つけることで「無限ループ」の第一段階に立つことができます。


フロー状態に入りやすい作業の条件はいくつかあるのですが、それの全てを満たしていなくとも工夫次第でフローに入ることができます。


またもちろん「好き」だからフローに入りやすいのですが、反対にフローに入るから「好き」になるという裏表の関係でもあるため、フローに入りやすいことを探すことから「無限ループ」のきっかけをつかむことも出来るのです。



② お金は使えばなくなりますが、知識や経験、スキルは、使えば使うほど鍛えられていきます


「無限ループ」の最終段階では、「好きなこと」で得たお金を再びその「好きなこと」に投資する必要があります。

こうすることでスキルが磨かれ、次にループを回すときはさらに多くのお金を稼ぐことができるようになるわけです。


しかしもし「好きなこと」「得意なこと」以外にお金を使ってしまうと、それはただの消費・浪費となりその金額分だけ失うことになってしまいます。


どんな使い方であれお金そのものは使えばもちろんなくなるのですが、自身の経験や体験、知識やスキルにお金を使うことで新たな力が蓄えられ、一生ものの財産になるのです。



③ 世の中にない仕事を作り出すことが無限ループを完成に近づかせる


「好きなこと」を仕事に結びつけようとするとどうしても「趣味のようなもので既存の仕事にはなかなか当てはまらない」と考えてしまうことがあるかもしれません。


しかしそれは自然なことで、むしろ自分の「好きなこと」をすぐに収入にできそうな「仕事」がそんなに都合よくあるわけがないのです。


ではどうすればいいのか。

それには、「今、世の中に存在している仕事だけが“仕事”ではない」ということが大きなヒントになります。


つまり、自分の「好きなこと」が収入につながるような仕事を自分で創ってしまえばいいのです。

著者のDaiGoさんもそうして自身の「メンタリスト」という地位を確立したことで自由な生き方を手に入れた方です。


自分で創り出した仕事のメリットは、競争相手がいないことです。

自分しかいないのですから当然価格競争には巻き込まれず、収入を増やしやすいのです。


このようにして「無限ループ」を完成させるためには、まず自分の「好きなこと」に関する能力を把握し、それをどのように活かせば他人の課題を解決する役に立つのかを考えることがカギとなります。



お金の「稼ぎ方」と「使い方」を知りバランスを整えることができれば、いずれお金は必要な時に必要なだけ入ってくる、いわば空気のような存在になります。

そのために「無限ループ」を構築し自由な生き方ができれば、より幸せに近づくことができるのです。


重要なのは「好きなこと」を見つけそれに投資していくこと。

無目的な貯金ばかりしていては、お金はただの紙切れにすぎません。

貯めるべきはお金ではなく努力なのです。


また自分の「好きなこと」を見つけるために考えることは、自分と向き合うこと。

“自分の人生”を生きるために、必要不可欠な作業なのだと思います。




関連書籍記事
「自分を操る超集中力」メンタリストDaiGo 著

2016年6月21日火曜日

「自分を操る超集中力」メンタリストDaiGo 著

今回の本はこちら。



●書名・・・自分を操る超集中力
●著者・・・メンタリストDaiGo



今回はメンタリストDaiGoさんの「自分を操る超集中力」という本です。


DaiGoさんによると集中力というのは、まず脳の前頭葉に一定の量があり何か「これにしよう」とか「こっちの方がいいかな」などの”意思決定”をするたびに消耗していき、眠って休むことでまた一定の量が回復するというゲームなどでいうHPやMPのようなものだそうです。これを"ウィルパワー"と言います。


つまり日常でふとやる気がなくなりいわゆる集中力が切れた状態というのはこのウィルパワーを使い切った状態なのです。


そしてこのウィルパワーは鍛えて増やすことができます。


つまり「ウィルパワーを増やし」また「ウィルパワーを節約する」という公式で集中力を鍛えることができ、より精力的に活動することが可能になるというわけです。


ではこの本から今回は「節約する」「増やす」「回復する」という3つの観点それぞれで気に入った個所をご紹介します。


①「節約する」→"習慣化"

人はなにか新しい活動をするとき前頭葉のウィルパワーを消費してその物事を処理していきます。しかしこれが習慣化されるとその活動の処理は小脳に移されウィルパワーを消費しなくなります。そうして余ったウィルパワーをさらなる活動の習慣化に使うという好循環が生まれ、活動の幅を広げていくことができます。


また人は行動そのものではなく「意思決定」によってウィルパワーを消費していくので、日常的に行うことに関しては習慣化して極力意思決定の回数を減らすことでウィルパワーを節約することができます。


②「増やす」→"瞑想"

運動をしたり姿勢を正すことでもウィルパワーを増やすことはできるのですが、ぼくがこの本の中で特に気になったのはこの瞑想です。
瞑想といっても難しいものではなく、5分程度床か椅子に姿勢を正して座り、目を閉じて自分の呼吸(7秒吸って7秒吐く)に意識を集中させるだけです。慣れてきたらもっと長い時間にしてもいいのですが、瞑想をすることによって集中力や注意力が向上し脳の質まで向上するようなのです。


僕自身以前ヨガをやっていたときこの瞑想のようなことをやったことがありますが、確かに終わってから頭がかなりすっきりしていて心も落ち着いていたのを思い出します。


ほんの短い時間でいいので、日常に瞑想を取り入れることで日々の生活に好循環を生むことができるでしょう。


③「回復する」→"睡眠"

細かい回復の方法としてはパワーナップという仮眠のようなものや目の周りの筋肉を休ませることでも集中力は回復しますが、やはり一日使ったウィルパワーを回復させるにはしっかりした睡眠が欠かせません。


睡眠といってもただ寝ればいいのではなく、その時間が重要で夜の22時から午前2時までの間に深い眠りに落ちたかどうかでその日の睡眠の質が決まるそうです。
学生のころ、この時間に成長ホルモンが一番出るから早く寝なさいと言われていましたがこれは脳にも良い影響を与えるようです。


それに人間の脳は寝ている間に回復し学んだことを記憶に定着させているので、良質な睡眠をとることで良質なインプットを促すことができ、朝起きたときにはウィルパワーも全回復しているという最高の状態で目覚めることができるのです。


まとめ


これらの他にもこの本には様々な具体的な方法が載っているので、ひとつずつでも実践していけば徐々にウィルパワーが増加し今の自分には想像もできないような生産性で日々を過ごすことができることになるでしょう。


世の中にはいろんな方法論や考え方がありますが、なにより大事なのはそれらを実際行動に移したり思考する集中力。


ここをしっかり鍛えて、さらなる自己練磨を目指したいものです。





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