人生読本~20代からの読書日記~

2016年5月18日水曜日

「大人のための読書の全技術」齋藤 孝 著



●書名…大人のための 読書の全技術
●
著者…齋藤 孝
●価格
…1500円+税

今回は、「声に出して読みたい日本語」などを書かれた齋藤孝さんの本です。

その名もずばり、「読書の全技術」。

タイトル通り、本を読むということについて様々な観点から書かれています。


大まかに分けると

●
読書を習慣化する
●
速読の技術
●
精読の技術
●
本選びの技術
●
アウトプットの技術

僕が特に印象に残ったのは「精読」と「アウトプット」でしょうか。

精読とはつまり一冊の本を詳しく、詳細に読み込むという作業です。
様々な方法があるのですが、その中でも「音読」の重要性が強く説かれています。

日本では昔から寺子屋で何度も行う教科書音読など、様々な場面で声に出して読んでいました。その方が内容を理解し易いようです。

確かに俳優という職業柄最終的には声に出して読む台本と、目で読むばかりの普段の読書では身体への入り方がだいぶ違う。

しかも舞台だと1ヶ月近く何度も何度も読みますからね(^_^;



次に「アウトプット」。

読書はインプットですから、そこで手に入れた知識をどこかに出すことによって自分自身の成長を促し、知識に価値をもたらします。

方法としては読んだことを実行したり、内容を人に話したりブログ等で説明したりetc.…


そう。


実はこの“人生読本”、この本でも書かれているアウトプットを実行したものなのです。


つまりこのブログも僕の読書の一環。

こういうことをすることでより内容への理解が深まり自分の力となるのです!!



…
なったらいいなぁ←


これを読んで読書の仕方ががらりとかわりました。

読書に仕方なんてあるのかと思うかもしれませんが、一度試してみると新たな世界が広がるかもしれません…(´ω`)

「朗読のススメ」永井 一郎 著

最近ブログで本の紹介ばかりしてたら友人に「最近なんの人?って感じになってるよね(笑)」って言われたので今回はまた少し役者っぽく…




●書名…朗読のススメ
●
著者…永井 一郎
●価格
…430円+税


本の紹介なのは変わらず←


今回は一昨年亡くなられた永井一郎さんの本です。

朗読について書かれていますがもともと役者向けではなく教師など(僕らからみて)一般の方向けに書かれたエッセイの連載を一冊の本にまとめた形です。

心構えから実際の発声法や表現方法などかなり基本的なことからわかりやすい言葉で書かれています。

基本的、といってもどれも大切で、これらを完璧に身に付けている人と共演したことは今のところほとんどありません。
僕自身出来ていないことの方が圧倒的に多い。悔しくもあり、あらためて永井さんの偉大さに尊敬を覚えました。

一度でいいから共演したかった…なんて僕が言うのはおこがましいかもしれませんが、過去の作品を通してしか永井さんの芝居に触れることができないのはやはり悔しい。

話が逸れましたが、とにかくこの本から勉強になることは多いです。

ひとつでも多く身につけられるよう、これからも日々精進せねば(´ω`)

「考具」加藤 昌治 著



●書名…考具
●
著者…加藤 昌治
●価格
…1500円+税

考具。見慣れない文字の並びですね。

この本は、モノを考える、アイデアを出す為に有効な頭の使い方を様々なツールとして紹介しています。

なので「物を作る道具=工具」にちなんで「考える為の道具=考具」なんですね。

アイデアの量をとにかく出す為の考具。
出したアイデアを使える形にする為の考具。
そして、いざという時の為の考具。

中身にはマインドマップやフォトリーディング等それだけで一冊の本になるようなものも多数あるので、自分の知らない方法を知る良いきっかけになります。

僕自身なにかモノを考える時にこの本がかなり重宝してます。

どんな業種の人も自分の頭を使うことが必須となる昨今ですから、考えるための道具、「考具」を持って損はないんじゃないかと思います。